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パーキンソン病に対する「LSVT BIG®」とは?動きを取り戻す新しいリハビリアプローチ

みなさん、こんにちは!

ナッセケアベイス宝塚

理学療法士の城内洋人です。

本日は、

パーキンソン病に対する「LSVT BIG®」とは?動きを取り戻す新しいリハビリアプローチ

についてお話させて頂きます。

ぜひ、最後までお付き合いください!

パーキンソン病と診断されてから、

「動きが小さくなってきた気がする」

「歩いているつもりなのに、周りから遅いと言われる」

そんな違和感を感じ始めていませんか。

実際、診断後しばらくしてから

「自分では普通に動いているつもりなのに、動作が小さいと指摘される」

「気合を入れないと体が動かない」

と感じる方は少なくありません。

こうした声を背景に、近年注目されているのがLSVT BIG®(エルエスブイティー ビッグ)というリハビリアプローチです。

パーキンソン病に対する「LSVT BIG®」とは?動きを取り戻す新しいリハビリアプローチ

コラム 2025年11月10日 2025年12月15日

パーキンソン病と診断されてから、

「動きが小さくなってきた気がする」

「歩いているつもりなのに、周りから遅いと言われる」

そんな違和感を感じ始めていませんか。

実際、診断後しばらくしてから

「自分では普通に動いているつもりなのに、動作が小さいと指摘される」

「気合を入れないと体が動かない」

と感じる方は少なくありません。

こうした声を背景に、近年注目されているのがLSVT BIG®(エルエスブイティー ビッグ)というリハビリアプローチです。

パーキンソン病で「動きが小さくなる」理由

パーキンソン病では、筋力そのものが急激に低下するわけではありません。

問題になりやすいのは、動きの大きさを脳が正しく認識しにくくなることです。

本人としては「いつも通り動いている」感覚でも、実際の動作は小さくなっている。

このズレが積み重なることで、

歩幅が徐々に狭くなる

腕の振りが少なくなる

姿勢が前かがみになる

といった変化につながっていきます。

LSVT BIG®とはどのようなリハビリか

LSVT BIG®は、パーキンソン病の方を対象に開発された、動作の大きさに特化したリハビリプログラムです。

特徴的なのは、

「正しい動き」よりも「大きく動く」ことを強く意識する点です。

大きな動作を繰り返すことで、

「これくらい動かして、ようやく普通」

という感覚を体に再学習させていきます。

これにより、日常生活の中でも、動作が自然に出やすくなることを目指します。

よくある誤解と注意点

LSVT BIG®について調べる中で、

「このリハビリだけやれば大丈夫なのか」

「家で真似すれば同じ効果があるのか」

と考える方もいらっしゃいます。

確かに、考え方自体はシンプルです。

しかし、実際には次のような点が重要になります。

今の体の状態に合った負荷か

姿勢やバランスが崩れたまま行っていないか

大きさを出すことで、別の部位に負担が集中していないか

まずは基本的な動きを数日間試してみるのは一つの方法です。

ただし、

動かしにくさが強くなる

疲労感が抜けない

痛みや不安定感が出る

こうした場合は、体の使い方そのものを専門的に確認する必要があります。

セルフケアだけで続けることのリスク

LSVT BIG®は「大きく動く」ことを重視しますが、土台となる姿勢や体幹の安定が不十分なまま行うと、動作が雑になりやすくなります。

特に、

体が左右でうまく使えていない

無意識にかばう動きがある

以前から腰や肩に違和感がある

こうした状態では、自己流で続けることが負担につながるケースもあります。

ここが、セルフケアだけで進めるか、プロに相談するかの分岐点になります。

当施設でのLSVT BIG®の考え方

ナッセケアベイス宝塚では、LSVT BIG®を単なる運動メニューとして行うのではなく、

姿勢、バランス、体の使い方を確認したうえで取り入れます。

大きく動くために必要な準備は何か

どこが動きすぎていて、どこが使われていないのか

こうした点を評価しながら、その方に合った進め方を一緒に考えていきます。

いかがでしたか?

これからもナッセケアベイス宝塚は、

パーキンソン病の方々の

「この先も自分らしく生きていきたい!」

を叶えるために最善と全力を尽くして参ります。

引き続き、よろしくお願いいたします!

~ナッセケアベイス宝塚~

2023年4月に新規オープンした「パーキンソン病・がん等の難病対応」が可能な住宅型有料老人ホームです。

24時間看護師・介護士常駐、理学療法士・言語聴覚士配置、ターミナル・リハビリ対応を強みとしています。

各疾患に強い内科・神経内科・耳鼻咽喉科・歯科提携医や薬局との連携により、「最期まで自分らしく生きる」をテーマに過ごせる環境とそのために必要な支援を行います。

「この先もあなたらしく人生を生きてほしい!」

そんな毎日をナッセケアベイスと共に…

お問い合わせお待ちしております。

㈱ナッセ

ウェルネスケア事業部/マネジャー

ナッセケアベイス宝塚/理学療法士 

城内 洋人

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